
音と服-Vol.15-
M Maglie le cassetto<エムマーリエルカセット>の連載コラム『音と服』
新倉氏とのコラボドレス25SSコレクションをご紹介します。

新倉 瞳/cellist桐朋学園女子高等学校音楽科を経て桐朋学園大学音楽学部を首席で卒業。卒業時には卒業生代表として 皇居桃華楽堂新人演奏会に出席。御前演奏を行う。 その後、バーゼル音楽院ソリストコース・教職課程の両修士過程を最高点で修了。これまでに、Jan Vymyslicky、 毛利伯郎、堤剛、Thomas Demenga、Martin Zaller( バロックチェロ) の各氏に師事。 室内楽を徳永二男、原田幸一郎の各氏に師事。桐朋学園大学在学中に、EMI Music Japan よりCD デビュー後、 CD を多数リリース。国内外でリサイタル、オーケストラとの共演を重ね、TV、ラジオにも多数出演。 国内外での受賞歴も多数。現在は、スイスを拠点にソリストとして国内外で活躍する中、 司会・番組ナレーション・ドレスのプロデュースなど活躍の幅を広げている。 使用楽器は、宗次コレクションより貸与されたMatteo Goffriller(1710年製)
いよいよ音と服2025春夏コレクションがスタートします。
今回の新作のこだわりポイントを教えてください。女性用の衣装は色々あるのに男性用の衣装はあまりない!というお声から、今回なんと初のユニセックスのシャツが登場します。上質で軽い生地を使用し、フェミニンなデザインが舞台映えするシャツは袖口をしまっても着られる嬉しい2way使用。また、「彼氏のシャツを着ちゃった♡」的にオーバーサイズで女性が着るとさらに可愛いですし、ゆったりとした着心地が抜群に良いトップスが完成しました。他にも、動きが出るとマーメイド風だけどきちんと足が開くタイプの新しい形のドレスや、大人気のパンツドレスの新作も春らしいカラーで登場します!


今年挑戦してみたいことや取り組みたいことなどございますか?クラシック音楽と並行して東欧の音楽(クレズマー)をここ10年ほど自身のライフワークとし、コンサートやワークショップに取り入れておりますが、その音楽を理解するために重要なイディッシュ・ダンスにも取り組んでいます。今年の夏はさらにそちらを深めるために、ドイツで行われる集中コースに参加しようと思っています。


3月19日より銀座三越3階SUPERIOR CLORETにて音と服店内POPUPがスタートします。
最後に意気込みを教えてください。
マーリエらしい魅力を大切にしながら、マーリエとわたしがご一緒するからこそ、そして皆さんが求めてくださるからこその出来ることを常に模索しています。伝統を守りながら新しい形に挑戦することは音楽の世界でも同じですね。
皆さまと一緒に深化していている今期の新作をどうぞお楽しみに!
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