《INÉD30周年×Editor/三尋木奈保》コラボアイテムの先行販売がスタート
細かなこだわりが詰まった、“シンプルだけど、どこか新しい”アイテムを
使った三尋木さんおすすめのコーディネートをご紹介します
三尋木奈保
「ブルーみをおびたピーコックグリーンは、とても今年らしいカラー。サテンの光沢とマッチして、クールな華やかさが出せますね。ここではネイビーのリネンシャツとコーディネートしてみました。ツヤのあるサテンと、マットなリネン……素材のコントラストがつくので、シンプルなワンツーコーデでもサマになります。このスカート、後ろがゴムでラクちんなのも大きな魅力!」
「赤みのあるキャメル、昔から大好きなんです。これ、私にとっては〝差し色〟感覚。明るいキャメルを着ると、着こなしの輪郭がくっきり引き立つような。こんなふうに黒を合わせると、簡単にコーディネートが決まりますよ。スカートの色を主役にしたいから、バッグと靴も黒でまとめるのがポイントです」
「派手すぎず甘すぎず、大人が着ても〝痛く見えない〟ピンク。なかなかないものですが、生地見本を見たときに、まさにこれ! 探していた理想のピンクだって、ときめいちゃいました(笑)。スカートのデザインがピリッとモダンなので、より大人っぽく洗練された印象に。このピンクには、ライトベージュが絶好の相性。コラボブルゾンのベージュとのセット、おすすめです」
「今回のブルゾンは、パンツにもスカートにも合わせやすいよう、着丈を計算しています。ハイウエストのタックパンツとも好バランス。きれいめだけど、今年らしいリラクシー感が漂うスタイルに仕上がりますね。背面もギャザー入りなので、後ろ姿も抜かりなし。こんなふうに、どこから見ても女性らしい優しいニュアンスのブルゾンが欲しかったんです」
「気分転換したい休日に、デニム合わせはいかがでしょう。ベージュブルゾン×ブルーデニムが爽やかに決まります。ブルゾンはショート丈なので、インにチュニックブラウスを重ねるレイヤードも楽しめます」
「カーキとチャコールブラウンをブレンドしたような、ほかにないおしゃれな色味。シックでかっこいい雰囲気で、ベージュとはがらりと印象が変わりますね。コラボスカートのピーコックグリーンと、とてもよく合いますよ。ここではスニーカーを取り入れて、カジュアルなスタイリングにしてみました。黒パンツでクールに装うのも素敵です」
三尋木奈保 みひろぎ・なほ
ファッションエディター。雑誌『Oggi』『Marisol』などを中心に活動。近年はアパレルブランドとの商品開発にも多く携わる。 自身のおしゃれルールを公開した著書『マイ ベーシック ノート』(小学館刊)は、シリーズ2冊累計18万部を超えるベストセラーに。