音と服-Vol.10-
M Maglie le cassetto<エムマーリエルカセット>の連載コラム『音と服』
新倉氏とのコラボドレス秋冬コレクションをご紹介します。
新倉氏とのコラボドレス秋冬コレクションをご紹介します。
新倉 瞳/cellist
桐朋学園女子高等学校音楽科を経て桐朋学園大学音楽学部を首席で卒業。卒業時には卒業生代表として
皇居桃華楽堂新人演奏会に出席。御前演奏を行う。
その後、バーゼル音楽院ソリストコース・教職課程の両修士過程を最高点で修了。これまでに、Jan Vymyslicky、
毛利伯郎、堤剛、Thomas Demenga、Martin Zaller( バロックチェロ) の各氏に師事。
室内楽を徳永二男、原田幸一郎の各氏に師事。桐朋学園大学在学中に、EMI Music Japan よりCD デビュー後、
CD を多数リリース。国内外でリサイタル、オーケストラとの共演を重ね、TV、ラジオにも多数出演。
国内外での受賞歴も多数。現在は、スイスを拠点にソリストとして国内外で活躍する中、
司会・番組ナレーション・ドレスのプロデュースなど活躍の幅を広げている。
使用楽器は、宗次コレクションより貸与されたMatteo Goffriller(1710年製)
ーいよいよ音と服秋冬コレクションがスタートします。今回の新作のこだわりポイントを教えてください。
今回の新作のドレスは3点。
回を重ねるごとに新しい発見、そして新しいアイディアが生まれる「音と服」のドレスですが、今回は今までのコレクションの中でも革命児なドレス「パンツドレス」の新作を登場させました。演奏しやすさ、生地の心地良さはもちろん、ヨーロッパで流行っているデザインを取り入れより大胆に、しかしアジア人の我々が品の良く取り入れられるよう心がけました。
また、Mドレスの特徴でもある、生地の質の良さが際立つ多色ジャガードドレスは、チュールの取り外しが可能なので用途に合わせ2wayで着て頂けます。後ろを編み上げにしたのでサイズ感の調節も可能となりました。
回を重ねるごとに新しい発見、そして新しいアイディアが生まれる「音と服」のドレスですが、今回は今までのコレクションの中でも革命児なドレス「パンツドレス」の新作を登場させました。演奏しやすさ、生地の心地良さはもちろん、ヨーロッパで流行っているデザインを取り入れより大胆に、しかしアジア人の我々が品の良く取り入れられるよう心がけました。
また、Mドレスの特徴でもある、生地の質の良さが際立つ多色ジャガードドレスは、チュールの取り外しが可能なので用途に合わせ2wayで着て頂けます。後ろを編み上げにしたのでサイズ感の調節も可能となりました。
同じく後ろを編み上げにしたフェアリードレスもございますが、こちらは編み上げ部分のリボンをチュールにしたことでより品が良く、上質な雰囲気にすることが叶いました。Aラインでスタイルがよくみえ、舞台映えのするドレスです。
オーケストラ用のドレスはパンツスタイルが最近人気ですので、今までにないIラインのスタイル、さらには体型がカバー出来てモダンなデザインが特徴的な新しいタイプのセットアップを登場させました。トップスは2wayで着て頂けます。
オーケストラ用のドレスはパンツスタイルが最近人気ですので、今までにないIラインのスタイル、さらには体型がカバー出来てモダンなデザインが特徴的な新しいタイプのセットアップを登場させました。トップスは2wayで着て頂けます。
ースイスと日本を行き来してる新倉さん。新たにチャレンジしていることなどありますか？
クラシック音楽と共にクレズマー音楽(東欧の伝承音楽)にも長年取り組んでおり、その音楽への理解を深めるためにイディッシュ・ダンスという伝統的なダンス、そしてイディッシュ・ソングを歌うために歌を、この夏短期集中でしたが習いました。これからもじっくり練習し勉強して参りますので、今後のコンサートでも披露することが増えていくと思います！
ー10月5日から銀座三越にてM Maglie le cassetto-音と服-POPUPがスタートします。最後に意気込みを教えてください。
店頭に立たせて頂く度に、ご来店くださる皆さまとのドレス談義と音楽談義が楽しみでなりません。今回の新作コレクションのドレスたちも、前回までの皆さまの貴重なご意見を沢山取り入れて産まれました。皆さまと共に歩み、発展して来ているMドレス、どうかその成長を楽しみにご来店頂けたら幸いです。よろしくお願い致します！
