音と服 Vol.5
M Maglie le cassetto(エムマーリエルカセット)の『音と服』の連載コラム。
Vol.5では今シーズンのテーマの他に、先日開催した現役音大生の方々とのリモート座談会についてインタビューしました。
Vol.5では今シーズンのテーマの他に、先日開催した現役音大生の方々とのリモート座談会についてインタビューしました。
新倉 瞳/cellist
桐朋学園女子高等学校音楽科を経て桐朋学園大学音楽学部を首席で卒業。卒業時には卒業生代表として
皇居桃華楽堂新人演奏会に出席。御前演奏を行う。
その後、バーゼル音楽院ソリストコース・教職課程の両修士過程を最高点で修了。これまでに、Jan Vymyslicky、
毛利伯郎、堤剛、Thomas Demenga、Martin Zaller( バロックチェロ) の各氏に師事。
室内楽を徳永二男、原田幸一郎の各氏に師事。桐朋学園大学在学中に、EMI Music Japan よりCD デビュー後、
CD を多数リリース。国内外でリサイタル、オーケストラとの共演を重ね、TV、ラジオにも多数出演。
国内外での受賞歴も多数。現在は、スイスを拠点にソリストとして国内外で活躍する中、
司会・番組ナレーション・ドレスのプロデュースなど活躍の幅を広げている。
使用楽器は、宗次コレクションより貸与されたGiovanni Grancino(1694 年製)
ーいよいよ9月30日から銀座三越にてM Maglie le cassetto-音と服-のPOP UPがスタートします。この秋冬コレクションのこだわりポイントを教えてください。
素敵だけど楽器を弾くには不向きなドレスをたくさんみてきたので、定番すぎないデザインが今回こだわったポイントです。
肩を隠せるデザイン(取り外し可能な2way)を楽しめたり、異素材の生地をミックスすることで特別感を出せたり…わがままを詰め込みました！！
ー今回新しくパンツのセットアップも制作しましたが、どのようにイメージされたのでしょうか？
オーケストラのメンバーとして演奏する場合にはだいたい「全身ブラックで」と指定があり、
オーケストラ用のドレスやセットアップが欲しいというお声をたくさん頂いたので、
前回の春夏コレクションから作り始めて今回ついにカッコ可愛いパンツスタイルも取り入れました。
弾きやすさに加え、肩の個性的なデザインディテールにもこだわりました！
ー先日、初の試みで音大生とオンライン座談会を開催しました。開催してみていかがでしたか？
授業やレッスンが通常通りに受けられず、色々と大変な状況にある音大生の皆さまですが、終始目を輝かせて企画にご参加頂けましたこと本当に嬉しく思いました。
練習の息抜きになったと言って頂けたことも嬉しく、衣装について考えることがこれからの活動のモチベーションになることを心から願っています！！
練習の息抜きになったと言って頂けたことも嬉しく、衣装について考えることがこれからの活動のモチベーションになることを心から願っています！！
ー近々ご自身のアルバムが発売される予定ですが、どのようなテーマでしょうか？
ズバリ「踊り」です！
M Maglie le cassetto のドレスは品が良く華やかで上質・舞踏会のイメージがぴったりですし、ドレスにも躍動感を持たせたいと思いながら制作した秋冬コレクションと新しいアルバム制作がうまく私の中までマッチングして決めたテーマです。 耳でも目でも音楽のダンスを感じて頂けたら嬉しいですね。
M Maglie le cassetto のドレスは品が良く華やかで上質・舞踏会のイメージがぴったりですし、ドレスにも躍動感を持たせたいと思いながら制作した秋冬コレクションと新しいアルバム制作がうまく私の中までマッチングして決めたテーマです。 耳でも目でも音楽のダンスを感じて頂けたら嬉しいですね。
